昨日は論語の勉強会でした。印象的だったのは

子曰わく、辞は達するのみ。

(先生が言われた。「文章は、意味が伝わるのが何より大切だ。」)

という言葉です。言葉はシンプルで端的なほど、相手に伝わるようです。

日本橋丸上の存在意義を伝える言葉に”本物の呉服問屋”というキーワードがあります。これは4年前に必死に考えました。いかに短い言葉で会社が目指している方向性を伝えらえるかという想いで、できるだけ言葉を削ぎ落としたのを覚えています。

本来の問屋とは、在庫機能、金融機能、情報機能を発揮し、流通を効率的にする存在です。時代の変化はあるなかでも、21世紀に存在意義のある問屋を目指して努力していきたいと改めて思いました。伝わっていますかね?