先日、社員に向けて新社屋に関する社内説明会を開催しました。約3年後に完成予定の新しい社屋について、これからの丸上が目指す姿や方向性を、僕自身の言葉で直接伝えておきたいと思ったからです。
その説明会で僕が一番伝えたかったことは、新しい社屋はあくまで「舞台」にすぎず、主役は社員一人ひとりであるということです。どれほど新しい設備が整ったとしても、そこで働き、考え、行動する人がいなければ、本当の意味での価値は生まれません。これからの時代、新しい技術も柔軟に取り入れていきますが、すべての起点となるのはやはり「人」なのだと感じています。
商売というものは、お客様の役に立ち、業界に貢献するからこそ長く続けていけるものです。新しい場所に移っても、丸上が果たすべき役割の本質は変わりません。むしろこの建替えという大きな節目を機に、僕たちは問屋としての価値をさらに高めていきたいと考えています。
産地の皆様が丹精込めたものづくりの想いを丁寧に磨き、小売店様、そしてその先のエンドユーザーの皆様へとしっかりつなぎ、届けていく。単に商品を右から左へ流すのではなく、人財、商品、場所、情報、そして想いを掛け合わせることで、皆様から「一番一緒に取り組みたい」「一番信頼できる」と思っていただける存在になりたいと考えております。
これからも変化に対応しながら、人を大切にする経営を積み重ねてまいります。引き続きよろしくお願いいたします。

