まもなく開催される「ありがとうセール」に向けて、普段は社長室に置いている創業者・上達次郎のレリーフを受付に飾りました。

いつもは僕のデスクの近くから静かに見守ってくれている存在ですが、こうして多くのお客様をお迎えする場所に据えてみると、また違った迫力を感じます。実は昨日ご来店いただいたお客様から、この創業者の思い出話を伺う機会がありました。僕は直接お会いしたことはないのですが、長く続く丸上の礎を築いた創業者は、相当の胆力を持った人物だったと社内外でよく耳にします。

立体的な肖像の力強い眼差しを見上げていると、何もないところから商いを立ち上げ、激動の時代を生き抜いてきた熱量が伝わってくるようです。お客様のお話を伺いながら、今の時代とは違う数々の苦労や、厳しい決断があったのだろうと想像しました。

時代が移り変わり、呉服業界を取り巻く環境も日々変化していますが、お客様に喜んでいただき、誠実に歩みを共に進めるという商いの根幹は変わりません。脈々と受け継がれてきた文化と、創業者の名に恥じぬよう、僕自身も覚悟を持って日々の仕事に向き合っていきたいと改めて思いました。

ご来場の際には、ぜひ会場のレリーフもご覧になってみてください。

※当販売会は業者向けのものとなりますので、一般の方のご入場はお断りしております。