先日、丸上の別館にて、高橋和江女将にお越しいただき、たかはしきもの工房のフィッティング会を開催しました。たくさんのお客様にご来場いただき、心より感謝申し上げます。

写真で僕の隣にあるマネキンが着ているのが、今回のイベントで紹介された新商品です。実はこの時、僕自身も着物の下にこのマネキンと全く同じものを着ています。こちらは、たかはし初の男性用きもの肌着となる「フレキシブル半襦袢 みらい」と「フレキシブル麻テコ みらい」です。普段、着物の下には襦袢を着るのが一般的ですが、このセットがあれば十分事足ります。最初に驚いたのは、近江麻の涼しさと着心地の良さでした。一部にストレッチ素材が使われているため、とても動きやすく作られています。袖が筒袖になっているので、綿や麻の着物と特に相性が良さそうだと感じました。

また、個人的に一番感動したのが衿の構造です。男物の襦袢は動いているうちに衿の形が崩れてしまうのが悩みで、僕自身も普段は衿止を使っています。しかし、この「みらい」は衿の先に紐が付いていて、身体をぐるっと一周回して結ぶ仕様になっています。これなら絶対に衿の形が変わることはなく、本当に便利です。女性の和装肌着には昔からこのような工夫があったそうです。

女性の着物における当たり前の工夫を、男性のものにも応用してみる。そうすることで、これまでにない快適さや新しい価値が生まれるのだと気付かされました。

次回のフィッティング会は9月11日から13日にかけて、再度高橋女将にご来場いただき、丸上本館での開催を予定しています。エンドユーザー様がご来場される場合は、必ず小売店様とのご同行が必要となりますのでご留意ください。詳細につきましては、また後日改めて発表いたします。

丸上としても、そうした広い視野と柔軟な姿勢を持ちながら、皆様の商いに役立つご提案や場づくりを重ねていきたいと思っています。引き続き、よろしくお願いいたします。

商品については下記リンクをご覧ください。
フレキシブル半襦袢 みらい
フレキシブル麻テコ みらい