昨日、「東京キモノショー2026」が幕を閉じました。前身である「わーと日本橋」や台湾でのキモノショーも含めると、今回で記念すべき10回目の開催となります。

会場で何より心に残ったのは、運営を牽引してくださった実行委員の皆様、そして来場者の皆様を支えてくださったエスコートスタッフの皆様の素晴らしい姿でした。一人ひとりの熱意ある行動が、イベント全体に温かい空気を生み出していました。10回という歴史を重ねる中で、この催しが日本橋の街にしっかりと根づいてきたことを、改めて実感しました。

また、この期間中は丸上にも、全国の小売店様とそのお客様が連日たくさん足を運んでくださいました。大変盛況となり、ご来場いただいた皆様には心より感謝申し上げます。

街全体の盛り上がりと、丸上にお越しくださる皆様の姿を重ね合わせながら、僕が改めて感じたのは「継続」の力です。単発の企画で終わらせるのではなく、情熱を持って続けていくことで、はじめてそれは街の「文化」になり、お客様からの「信頼」へと変わっていくのだと思います。

僕たちが日々取り組んでいる卸の仕事も、まさに同じです。目新しい変化ばかりを追うのではなく、「丸上に行けば安心だ」と思っていただけるように、毎日の商いを誠実に積み重ねていく。その継続こそが、着物業界を支える土台になるのだと、今回あらためて感じました。

素晴らしい場をつくり上げてくださった関係者の皆様に感謝するとともに、僕たちも丸上として、これからも一歩一歩、前を向いて進んでいきたいと思います。