19日の東京株式市場で日経平均株価は3万0808円と、バブル経済崩壊後の高値を更新し、33年ぶりの高水準となりました。一方生活の中でも様々な変化を感じています。

一番感じるのは、外食時の商品提供時間が遅くなっていることです。主たる原因は人手不足です。都市部のホテルも人手不足で全ての部屋を稼働できていないという話も聞きます。今後アメリカで起こっているような労働不足からくるサービスインフレが起こると予想されていますし、すでに外食の価格はだいぶ値上がりしています。

3月の有効求人倍率(季節調整値)は1.77倍になっているそうですので、今後賃金も上がってくるでしょう。一方で企業は設備投資を増やしているので、今後機械にできることは機械にやらせる準備をしています。なので、いつまでも人手不足が続くとは思えません。ただ、能力による賃金格差は広がらざるを得ないです。

このようなことは都市部を中心に起こっていて、地域による差がかなり出ています。その先にどのようなことが起こるのはかは、自分で動いて感じるしかないです。