帯課の日比野です。
商品仕入れに、帯の本場「京都西陣」へ毎月出張させていただいております。 そんな私がここ最近の西陣事情についてお話させていただきます。
西陣が直面している厳しい現実
一言で言うならば、いまの西陣は非常に厳しい状況です。
原価高騰、人材不足、高齢化、需要の減少などなど良い話より悪い話ばかり出てきます。
値段が上がる。
納期が半年かかる。
新柄が出来ていない。
もう織れなくなった。
また西陣でも元気にやっている機屋さんの中には催事型の商売をしており、問屋には商品を卸さない。売らない。というスタンスのところもあり、問屋としてはさらに良い商品を仕入れするのが難しくなってきております。
そんな状況の中、「いま」お客様が必要としている商品、欲しいと思っていただける商品を準備するためにどうしたら良いか日々悩んでおります。
こんな状況の中でも数字を作るために
私自身、催事に参加して直接消費者様とお話させていただく機会も多くあります。
また丸上はたくさんの小売店様にご来店いただいておりますので、その際にバイヤーの方たちとのお話も大切にさせていただいております。
私が得た情報を、情報に乏しい機屋さん、産地問屋さんに共有して、新しい商品作りをしていくということを行っております。
そうは言っても、西陣にはまだまだたくさんの良い商品があります。その商品はどこまで着物好きの消費者様に、また全国の小売店様に情報が届いているでしょうか。
「アナログ」な世界に情報を届ける使命
西陣の機屋さん、産地問屋さんはまだまだアナログの世界です。
素敵な商品の情報を拡散していくのも今後の丸上の使命になってくると思います。
丸上Instagramも振袖アカウントは頻繁に更新しておりますが、一般呉服のアカウントは止まっております…
日々の業務に加え、SNSの更新は簡単に思えますが続けていくのは意外と大変ですが、ちょっとずつ復活出来るようにしていきたいと思います。
5月開催、丸上で一番大きな売出しのご案内
5/5, 6, 7, 8と丸上の中で1番大きな売出を今年も浅草台東館にて開催いたします。
在庫予算を余裕でオーバーしてのしっかりとした品揃えになっておりますので是非ともお越しくださいませ。
帯売場でお待ちしております。

