常勝集団のプリンシプル

先日取引先の社長様から紹介された本を読みました。帝京大学ラグビー部監督の岩出さんが書かれた、「常勝集団のプリンシプル」です。

帝京大学は今年の1月に全国大学ラグビーフットボール選手権で9連覇を達成しています。僕は学生時代はアメフトをやっていましたが、どんなに優秀な選手が入部しても4年間で引退する大学スポーツで、9年間勝ち続けるのにはどんな秘密があるのか興味を持ちました。

読んでみると、帝京大学ラグビー部はすでに昔ながらの体育会的な精神論を捨て、現代に合った科学的心理学手法を用いて勝ち続ける組織づくりを実践していることがわかりました。

例えば一般的な体育会の部活ですと、雑用を1年生がこなすというのが一般的ですが、岩出監督の方針で帝京ラグビー部では、もっとも雑用をこなすのは最上級生の4年生だそうです。この話を聞いた時は、僕も極端じゃないかなと思いましたが、本を読むとどういった理屈でこのような制度を取り入れたがよくわかります。

今年は様々なスポーツでパワハラの問題が起きていますが、大きな原因はジェネレーションギャップにあると思います。着物業界でも、今後若手の活躍を望むのであれば、若い人の立場になり、どのような環境を提供できるかを考える必要が出てきます。

この本に出てくる考え方は、全ての組織運営に役立てると感じました。オススメの一冊です。