昨日の京都新聞のきものサミットの記事で、人生で初めて新聞に載りました。不祥事でなくてよかったです。。

Yahoo!ニュースにも出てました。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180905-00000039-kyt-bus_all

ちなみに今回のサミット宣言は下記の通りです。これからはより具体的な行動をしていかなければいけないですね。

○サミット宣言

生活者が求めるきものがしっかりと生産できる環境を作り、生活者から見て安心してきものが買える環境を作ることは、業界に求められる至急の命題である。
今回のスローガン「わっしょい わっしょい 京都でわっしょい」。この「わっしょい」の語源は、和を背負うと云う意味がある。今回、京都に集まった有志は、まさにきもの業界を背負っている者ばかりである。
このスローガンのもと、皆でしっかりときものの神輿を担ぎ、さらなる業界発展のために、川上・川中・川下の流通の業界関係者をはじめ、和裁やきもの学院他すべてのきものに携わる者が一つになり、きもの業界発展のために今後協力していくことを確認した。
商慣行の改善をはじめ業界の発展のために、5つのテーマに基づきサミット宣言としてここに提言する。

1 和装の持続的発展のための商慣行のあり方
私たちは、きものに関わる川上から川中、川下に至る生産、流通のサプライチェーンの一員としての自覚を持ち、全ての人々が誇りを持って働き続けられるよう、かつ、消費者にとって安全・安心な市場が維持できるよう、商慣行の改善に真摯に取り組み、対処していく。

2 東京オリンピック・パラリンピックに向けた取組
東京オリパラを日本のオリパラととらえ、全国各地それぞれで「きもの文化」の発信・再考の機会とするとともに、大会の中に「きもの文化」が取り入れられることを要望する。

3 きものの日の取組
11月1日から11月15日のきものの日までを「きものウィーク」とし、一人でも多くの方に「きもの文化」に親しんで頂けるよう、全国の各地域で、きもの着用機会づくりの取組を行う。

4 成人式への対応
成人式は、大人としての自覚を持つことを促す人生の大きな儀式の一つである。成人年齢が引き下げられても、きもの文化を保護・継承するため、20歳での継続開催を希望することを業界全体で共有する。

5 和装(きもの文化)のユネスコ無形文化遺産登録に向けた取組
和装(きもの文化)の保護・継承、発展に向けた活動を展開し、ユネスコ無形文化遺産の登録を目指す。

平成30年9月5日
きものサミットin京都2018開催委員会