おすすめの本 一覧

日本経済予言の書

鈴木貴博さんの書かれた「日本経済予言の書」を読みました。この本を読んで理解したことは、未来は予想ができることです。

内容としては2020年代に日本を襲う7つのショックについて書かれています。

・アフターコロナショック
・トヨタショック
・気候災害ショック
・アマゾンエフェクト
・人口ピラミッドの崩壊
・ポピュリズムショック
・デジタルチャイナショック

様々なところで繋がりがありますが、着物業界としてもアマゾンエフェクトについては知っておいた方が良さそうです。

そして、最終章では変えられない未来と変えられる未来があることに触れています。現状を理解した上で、今から手を打っていくことがとても大事だと感じました。

13歳から分かる!7つの習慣

今日のブログは「13歳から分かる!7つの習慣」を紹介したいと思います。

この本は、ベストセラーのスティーブン・R・コーヴィー氏によって書かれた「7つの習慣の超入門書」で、子供と一緒に読みました。7つの習慣は僕も読みましたが、約500ページの分厚い本ですが、こちらだと超入門書というだけあって短時間でエッセンスを理解することができます。また、絵や図がとてもわかりやすく、工夫されているのですんなり理解できます。

第3の習慣の「最優先事項を優先する」の中で、面白かったのは”緊急ではないけれど、重要なこと”のための時間を増やそうという提案でした。どうしても緊急なことから対応してしまいますが、本当に大切なのはこの領域なんですね。

シンプルでとても勉強になる本でした。

月刊アレコレに掲載いただきました

先日発売された、月刊アレコレの”きものびと十人十色”のコーナーで、僕のことを掲載いただきました。

好き放題に話したことを、ちゃんとまとめてくれるライターってすごい仕事だと思いました。また、客観的に僕のことをまとめてもらえて、とても勉強になりました。

人間って他人のことは色々わかるけど、自分のことが一番わからない生き物なので、第三者の見方を素直に受け入れることって大切です。

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鬼平犯科帳

僕も40代半ばにして、読書感想文を書くホームワークをいただきました。課題図書は鬼平犯科帳です。読書感想文の宿題なんて高校生の時にあったかないかです。

また、どちらかというと僕は理屈っぽい本が好きで、時代小説はあまり得意ではありません。でも、好機ととらえて時間をかけて読んでみました。

鬼平犯科帳は江戸が舞台ですので、会社のある日本橋、自宅のある下目黒、毎年展示会をする浅草などが出てきて親近感を持てました。また、人にはそれぞれの生い立ちがあり、考えがあり、その結果の行動があるということを感じました。

そもそも鬼平犯科帳が課題図書になっている理由は、人と人との関わりを感じることが重要という考えからだと思います。

「経営は人と人との営み」ですから、人との問題を避けることはできません。

コロナショック・サバイバル

今日のブログは冨山和彦さんが書かれた、「コロナサバイバルショック」を紹介したいと思います。この本は明日発売ですが、Kindleでいち早く入手しGWに読了しました。

内容は新型コロナウイルスによって経済的にどのようなことが想定されるかについて書かれていますが、一番勉強になったのは企業経営には原理原則があることと、今は危機時の経営スタンスを取るべきだということです。

個人的には修羅場の「べからず」集というのがとても参考になりました。人類にはこれまで何度か危機がありましたが、このような時はうまくいったケースよりも失敗したケースをよく学んでおく必要があります。

金田朝政さんを取材いただきました

PR現代様が発行している「花SaKu 5月号」にいつもお世話になっている金田染工場の金田朝政さんを取材いただきました。僕も取材に同行しましたが、金田さんの人柄がよくわかる記事になってます。

花SaKuはきものを中心とした和の月刊誌で、活用されている小売店様も多い雑誌です。丸上にもストックがありますので、ご覧になりたいお客様は弊社担当までご連絡ください。

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2025年、人は「買い物」をしなくなる

”2025年、人は「買い物」をしなくなる”という本を読みました。要約すると、デジタル化が進むと、もはや消費者にとって買い物は「面倒くさいもの」という扱いになっていて、必要なはずだったプロセスを次々に省略している時代になっている。

その中でリーディングカンパニーの取り組みや、AIやSNSを活用した事例などが紹介されています。そして、技術進歩の課程で新たに見直されることは多く、その最たるものは「人とのつながり」だそうです。

着物業界としては時代の変化をつかみ、購入体験をいかに楽しいものにしていくかを考えなければいけません。やっぱり人間力とアイデア、行動力が大切な時代が来そうです。

座右の書『貞観政要』

今日のブログではライフネット生命の創業者である、出口治明さんの書かれた、座右の書『貞観政要』を紹介したいと思います。

”貞観政要”は唐の第2代皇帝の太宗・理世民の言行録です。太宗は長い中国史上最高の名君と謳われていて、ここから学ぶことは現代ビジネスでも大変有益なことです。

本書の中で組織のマネジメントで5つのヒントが提示されています。

①組織はリーダーの器以上のことは何一つできない。

②リーダーは、自分にとって都合の悪いことを言ってくれる部下をそばに置くべきである。

③部下は、茶坊主になってはならない。上司におもねってはならない。

④君は舟なり、人は水なり。水はよく舟を載せ、またよく舟を覆す。

⑤リーダーは常に勉強し続けなければいけない。

②にあるように特に太宗は諫言する部下を積極的にに登用したことが有名です。諫言とは、上司の過失を遠慮なく指摘して忠告することです。リーダーにとって裸の王様にならないよう常に自分を戒めることが大切です。

また、本書では当時の歴史的背景なども記されていて、とっつきにくい中国故事に入りやすくしてくれています。ちなみに太宗にも名を残したいという欲望があったようで、それが結果として名君を生んだようです。

世界一ワクワクするリーダーの教科書

世界一ワクワクするリーダーの教科書という本を読みました。

要約すると現在の学びは「やり方」に焦点が当たっていますが、大切なのは「あり方」ということでした。確かにノウハウばかり学んでも、当事者がワクワクして楽しまなければ、良い成果は得られないです。そんな事例がたくさん出てきて、納得できる本でした。

業界環境は厳しいですが、だからこそリーダーは明るく前向きに楽しんで仕事することが必要です。

衰退産業でも稼げます

今日のブログは藻谷ゆかりさんが書かれた、「衰退産業でも稼げます。」を紹介します。

この本では衰退産業といわれる「商店・旅館・農業・伝統産業」の中でもしっかりと価値を生み出している企業の16の事例を分析しています。そして藻谷さんの研究から日本を再生する3つのキーコンセプト、「ビギナーズ・マインド」、「増価主義」、「地産外招」を導き出しています。

着物関係だと上田紬の小岩井紬工房様が掲載されています。

僕の中では”おわりに”に書かれていたことがすごく納得できました。それは「風の人、土の人」というものです。

「風の人」とは新しい考えを運ぶ人、「土の人」とはその考えを育む人です。「風の人」は「ビギナーズ・マインド」を持っていて、「風」と「土」が交じり合い、時を重ねて独自の風土を育んでいくそうです。

「風は動くもの、土は動かないもの」「風は見えないもの、土は見えるもの」という考えもあります。どちらもなければ伝統産業ではうまくいきませんが、「風」は変化を起こすイノベーションで、「土」は基盤となるファンデーションとも言えます。

この本を読んで、丸上に入社して15年の自分に「ビギナーズ・マインド」が失われつつあることに不安を感じました。これからは僕が「土」になり、若い社員が「風」になる社風にしていく時期です。