おすすめの本 一覧

目標達成の全技術

今朝のブログは、丸上の顧問弁護士でもある三谷淳さんが書かれた「最高の結果を出す 目標達成の全技術」という本を紹介します。

三谷さんの弁護士事務所は国内でトップクラスの顧問契約数を誇りますが、現在では税理士法人やコンサルティング会社を立ち上げ、次々に目標を達成しています。この本には体系化された目標達成メソッドが書かれていますが、やっぱり教えてもらうなら、いつも成長して実績を残している方の実体験が一番だと思います。

この本を読んで心がけていることは、「自分や会社が常にストレッチゾーンにいるか?」ということです。

コンフォートゾーンというのは安心に感じる行動エリア、快適に感じる行動パターンです。一方ストレッチゾーンというのは、このコンフォートゾーンを一歩出た状態です。さらに外に出るとパニックゾーンに入り人は文字通りパニックに陥るそうで、継続して成長していくには常にストレッチゾーンに身を置く必要があります。

ただ、人間には変化することにより利益が得られる可能性があっても、変化を恐れて行動を起こさない習性があり、これを現状維持バイアスと呼び、新たな目標達成の最大の敵となります。この本には、この現状維持バイアスを理解した上で、どのような考えをすべきかがわかりやすく書いてあります。

また、最後の章では「チームで目標を達成するためのリーダーの心得」も書いてあります。やっぱり一人で達成することには限界があり、より大きなことを実現するためには、多くの人に夢に参加してもらう必要があるので、とても勉強になりました。

オススメの一冊です。

 

2030年アパレルの未来

福田稔さんが書かれました、”2030年 アパレルの未来”という本を読みました。これから10年間でアパレル市場でどんなことが起こるかがよく理解できました。

簡単にいうと、今後のアパレルはAI化が進んでより効率的になること。世界ではテクノロジーを活用したスタートアップ企業が急成長を遂げていること。プロットフォーマーの登場により、才能のあるデザイナーによる新しいブランドが活躍しやすい環境になっていることなどが分ります。そして、逆に中途半端な企業は淘汰されます。

また、ア消費者の価値観が多様化し、世界中のほとんどの国・地域で8つのセグメントに分けられるそうです。これは、僕らの業界でも使えるのではないかと思いました。そのセグメントは以下です。

①「ライフスタイル追求」型②「消費志向」層③「伝統・保守」層④「人間・家族重視」層⑤「社会志向」層⑥「先進・革新志向」層⑦「快楽主義」層⑧「倹約志向」層

ちなみにデフレが続いた日本では「倹約志向」層が世界と比較すると多いそうです。

着物業界を考えた時に、「ライバルをどの業界と見るか?」によってかなり見方は変わってきますが、仮に衣服としてアパレルをライバルとする場合はその業界の大きな流れを知っておくべきだと思います。また、その場合着物専門店としては、”カテゴリーキラー”、”ライフスタイル提案”、”エンターテイナー”とういう「価値軸」を持つことが大切だと感じました。

学研の図鑑 超人

訪問着の商品課の大塚文吾さんから、すごい図鑑を紹介してもらいました。

『学研の図鑑 キン肉マン「超人」』です。

この図鑑はキン肉マン40周年と学研の図鑑の50周年の究極タッグで完成したそうです。本当の図鑑のようにキン肉マンの超人たちが約700体も収録されています。

僕らの世代にはたまらない一冊です。熟読させていただきます。

PR現代様 夏季セミナーに参加しました!

昨日秋葉原で開催された、PR現代様主催の夏季セミナーに参加してきました。

今回のセミナーはPR現代代表取締役社長の下島さんが書かれた、「THE NEXT SHOP」の出版記念の意味もありました。これから熟読しようと思いますが、昨日の講演も話に出ました、「ネクストショップ」の7つのアクション+1というのはとても大切だと思いました。

具体的には下記の内容です。

1.店の主体性-コーポレートスローガン

2.魅力ある商品、看板サービス

3.プロフェッショナルの育成 +法務管理

4.名物催事をつくる、バージョンアップする

5.地元貢献、産地貢献を強化する

6.ウェブからの来店購入を高める

7.ウェブとリアルを融合した店のイメージアップ

セミナーに参加されていない方も、著書に詳しい内容が書いてありますので、ご興味のある方はご一読ください。特にお店がなんのために存在しているのかを定義することから始めることが重要です。

また、政府が進めている消費税引上げに伴う、キャッシュレス・消費者関連事業については、加盟店登録手続きを急いだ方がいいようです。申し込みは可能な限り7月中ということです。詳細はこちらのページをご覧ください。
https://cashless.go.jp/
夕方に会社打ち合わせがございましたので、お昼過ぎまでしか講演を拝聴できませんでした。核心の神山さんのお話が聞けなかったのが、とても残念でした。

貧乏治療院と繁盛治療院

今日のブログは根岸靖さんが書かれた「貧乏治療院と繁盛治療院」という本を紹介します。

なぜ僕が着物と全く関係ない治療院の本を読んだかというと、この本の筆者の根岸さんと今年のシンガポール研修に一緒に行ったのがきっかけです。根岸さんとは同級生で、脱サラをされてから現在は複数店舗の治療院を運営されている優れた経営者です。

この本の冒頭には、「本書を手に取ってくださったあなたは、きっとすでに治療院経営に向けて一歩踏み出している方、もしくは志している方ではないでしょうか。」とありますが、僕は全然志していません(笑)!

ただ、内容には着物業界でも参考になる事がたくさん書かれていて勉強になりました。

お客様が本当に求めているものは何か?理念・技術・心の大切さ。自分の仕事にプライドを持つ事。価格に対する考え方。宣伝広告の大切さ。他業種からのノウハウの活用。などなどとても参考になりました。僕も色々インプットして、行動していきます。

ただ、知っている方の書かれている本を読んでいると、テレビドラマみたいに、その人の声が聞こえてくるのは僕だけでしょうか?なんか不思議な感覚です。

 

 

エクサスケールの衝撃

今日のブロブでは、先日シンガポールでおすすめいただきました「エクサスケールの衝撃」という本を紹介します。

エクサとはキロ、メガ、ギガ、テラ、ペタ、に続く数字の単位で、10の18乗のことで、エクサスケールは大容量で高速な次世代のスーパーコンピューターのことです。筆者の斎藤元章さんは、日本のスーパーコンピュータ”京”の開発者です。ちょうど今朝の日経新聞に”京”の後継機の名前が”富岳”に決まったと出ていましたね。この本が出版書されたのが2015年1月だそうで、もう4年以上経っていますが、熟読してみると今更がなら先進的で驚かされます。

この本の冒頭は、僕たちが歴史上もっとも数奇なタイミングに生を受けていることを教えてくれています。

現生人類が地球上に存在するようになって約25万年が経っていますが、最初の24万年はほとんど変化がなく、中国やエジプトではこ5000年から7000年の歴史。日本では約2700年の歴史が積み上げられているが、この時点で加速的に社会が変化したことがわかります。また、1700年代の産業革命が人類を全く別な次元に持ち上げましたし、1900年代には科学技術の進歩により急激に生活様式が変わりました。そして、1980年代の情報通信革命がさらに大きな変革をもたらしています。

そんな中スーパーコンピューターの開発はどんどん進んでいて簡単にいうと10年で1000倍、20年で100万倍の処理能力を持つように変化していて、今後あらゆる分野での活用が進み、人間の生活様式が加速度的に変わっていくという内容です。

本書ではエネルギー、衣、食、住がフリーになって人類がお金から解放され、医学の分野では不老を得て新しい価値観が生まれるということが書かれています。SF映画のような話ですが、読んでみてると全てでなくても、何割かのことは実現しそうな気になってきます。

仮にこの本に書いてあるように社会に大きな変革が起こった時、人間の価値観や行動はどのように変化してくるでしょうか?そのようなことを考えさせられる本でした。

できる人は3分話せば好かれる

今週末は浅草での販売会も終了し、少し余裕ができたので読書に多くの時間をさきました。本日ご紹介する本は、いつもお世話になっている営業コンサルタントの浅川智仁さんが書かれた「できる人は3分話せば好かれる」です。

浅川さんは、いつも「営業は科学である。」という言葉を使われます。属人的な仕事だと思われがちな営業も実は再現性の高いノウハウをきちんと勉強して活用すれば、誰でも一定のレベルにまでは到達できるということだと理解しています。

この本には特に初めてお会いした方との「最初の3分」で使えるテクニックが満載です。実は人間関係において一番大切なのは第一印象で、「真実の瞬間」と呼ばれることもあります。第一印象がよければ良好な関係を続けやすいですし、逆に第一印象が悪いと挽回するのにはものすごい労力が必要です。

この本の最初は「いい意味での”ギャップ”をひと言で見せる」という方法から紹介されています。実はこれずっと僕も使っています。”IBM出身の呉服屋。なのに学生時代はアメフト部で脳ミソが筋肉”という自己紹介をすると、どんな方にも一発で覚えてもらえます。

この他にも好印象を持っていただくための話し方のコツ、聞き方のポイント、雑談の方法や切り返しなど、使えるテクニックや心構えが満載です。もちろん呉服業界でも活用できることがたくさん書いてありますので、とてもオススメの本です。

不合理だらけの日本スポーツ界

おはようございます。今日はお客様からいただいた本を紹介します。河田剛さんが書かれた「不合理だらけの日本スポーツ界」です。

河田さんは大学時代にアメリカンフットボールを始め、その後リクルートシーガルズ(現オービックシーガルズ)で活動し、現在はスタンフォード大学のアメリカンフットボール部のオフェンシブアシスタントをされています。(直接面識はありませんが、年齢的にきっとどこかですれ違ってはいますね。)

丸上のお客様が河田さんと知り合いだったので、スタンフォードに行った経緯なども聞きましたが、なんのコネもない中、単身渡米し現在の地位を築かれたそうです。すごい行動力です!

内容は日米のスポーツ界の比較について書かれていますが、読むとアメリカの方が長期的視点を持って合理的に運営されていることがよくわかります。また、アメリカの方がスポーツにお金が集まる仕組みができているからこそそのような制度設計がされています。

日本人だとどうしても精神が先かお金が先かという話になってしましますが、どちらも大切で、結果としてみんなが集まる仕組みを構築することが大切だと感じました。これって着物業界でも同じ事が言えると思います。やっぱりちゃんとお金が回って、優秀な人材や素晴らしいお客様が集まる業界にしていきたいですね。

とても参考になる一冊でした。

 

 

日本人の勝算

デービッド・アトキンソンさんが書いた、"日本人の勝算"を読みました。
パラダイムシフトが訪れている日本がどのような行動を起こすべきか、様々なデータ分析をもとに記されていました。

簡単に要約すると、パラダイムシフトの原因は人口減少と高齢化で、これまでの常識が通用しない時代が来ます。
人口減の時代では「高付加価値・高所得資本主義」に移行しなければならない。
そのためには企業規模の拡大と賃金の引き上げを実現し、生産性を高める行動をしていくべきだ。といった感じです。
本を読むとデータ分析から導き出された提言なので非常に説得力があります。確かに多くの困難がありますが、今から行動しなければと考えさせられました。

本の中に「日本人の変わらない力は異常」「これだけ危機に直面していても、自ら変わろうとしないのは、普通の人間の感覚では理解できません。」とも書かれています。少し外から見るとこれが現実なんでしょう。

着物業界もまさにパラダイムシフトの真っ只中にあります。今こそ行動をおこして生産性向上を実現していきたいと思いました。

近頃の若者は

渋沢栄一さんの「現代語訳 論語と算盤」を読んでしますが、いよいよ終盤になってきました。

第9章の「教育と情誼」を読んでみると、「近頃の若者は・・・」的な内容のことが書いてありました。僕も40歳を超えて、近頃の若者とジェネレーションギャップを感じることが増えてきましたが、きっといつの時代も言われてきたことなんですね。また、この章では女性の社会進出についても触れられています。

今から100年以上前に書かれたものですが、時代は変わっても人間の悩みはそんなに変わらないのかなと思いました。