着物産地情報 一覧

久米島紬事業協同組合様から感謝状をいただきました!

2月21日に久米島紬事業協同組合様の創立50周年記念式典と祝賀会が開催され、ありがたいことに感謝状をいただきました。50周年という節目の年に久米島紬をもっとたくさん紹介していきたいと思います。

日本橋丸上からは取締役商品部長の大沼が参加し、久米島の方たちとふれあうことができました。全国の産地の状況は厳しいですが、双方で協力体制を作り、それぞれの役割分担をしっかり果たしていくことが大切です。

今年最初の京都出張

おはようございます。昨日から今年最初の京都出張に来ています。定期的に仕入先様を訪問して、現場の空気を感じることはとても大切だと思います。

空気を感じるというと、大きく変わったのは京都のホテル事情です。7、8年前は明かに部屋が不足していて、予約が取りずらかったのですが、最近は直前でも予約が取りやすいですし、価格が下がっています。
ここ数年ホテルの建設ラッシュでしたが、おかげで需要と供給のバランスが一気に逆転した感じです。何事もバランスだと思いました。

丹後の方との交流

先日丹後の白生地屋さんや市役所の方と、東京織物卸組合でお話する機会をいただきました。

丹後市の方はもう10年以上に渡り和装の振興に尽力されておりまして、これまでの活動や考え方を学ぶことができてとても勉強になりました。また、丹後の機屋さんの状況は後継者不足や需要が活発でないなど、継続していくことが大変だと聞きました。会議の後は懇親会も開催できまして、とても有意義な時間を過ごせました。

今、業界としては様々な部分改善を進めており、このような事もとても大切だと思います。ただ、市場規模を拡大させない限り、全体が良い方向に進むことは難しいのではないかと感じました。

そのためにも昔から言われていますが、産地、流通、小売が一体となり着物を想起してもらう活動を進めていくことが急務だと改めて感じました。また、今こそそのようなことができやすい環境ではないかと思います。

本日より十日町合同販売会を開催します。

12月12日(木)13(金)と日本橋丸上別館4階上達庵にて、十日町合同販売会を開催します。参加メーカー様は島善様、秀美様、美翔様、水国様、青柳様の5社になります。

また、丸上からすぐそばの綿商会館には小千谷織物協同組合様と塩沢織物工業協同組合による販売会を同日程で開催しています。

日本橋に新潟の織物産地が大集合しております。小売店の皆様は是非お出かけください。

※いずれの販売会も業者向けのものとなりますので、一般の方のご入場はお断りしております。

 

博多求評会受賞作品

先週の金曜日に「第117回 博多織求評会」の最高賞である「内閣総理大臣賞」をはじめ、受賞作品が決まりました。詳細はこちらをご確認ください。

今年は初めて審査員として参加いたしました。人形師の中村信喬先生が審査委員長を務めてくださり、審査を進めてもらいました。日本工芸会の理事をなさっているだけあって、ただ票数だけで審査しては平均的なものが評価されてしまい、本当にいいものが選ばれないという考えのもと、約1時間半かけてじっくり審査を行いました。このような経験は初めてでしたので、とても勉強になり上記3点が選出されました。

今回の博多出張で一番勉強になったのは博多織デベロップメントカレッジ設立のいきさつを知れたことでした。博多織デベロップメントカレッジは13年前に設立され、職人の後継者育成の成功事例です。ただ設立は簡単なものではなかったそうです。「博多の伝統産業を残すんだ!」という寺嶋代表理事強い信念のもと、地元の有力企業に何度も何度もお願いに回ったそうです。そして、ある企業の社長がその必要性を認め、多くの企業が応援してくれて設立資金ができ、現在に至っているそうです。また、カリキュラムについても設立当初は全くノウハウがなかったのですが、地元の協力を得て少しずつ作られたという話も聞きました。

僕たちはどうしても時代や世間のせいにして甘んじて現状を受け入れてしまっていることが多くあります。昨日ブログに掲載した泉二社長も何度も話していましたが、「どうすればできるか考える。」「信念を持ってお願いしてみる。」この二つを未来のためにもう少し頑張っていこうと思います。

博多織求評会に来ています。

昨日から博多織求評会に来ています。今年から東京筑紫会の幹事長になったので、昨日は三集産地幹事長・委員長会議に初めて参加しました。博多織デベロップメントカレッジが功を奏してかなり若手の職人さんが育っているといううれしいお話も聞けました。

会場の博多織発祥の地である承天禅寺はとても素敵なお寺でした。また、昨日は西村織物様を訪問できました。今回も自分用の着物と帯を購入しました。これで来年の求評会の準備もバッチリです!

博多織求評会

今年も歴史ある博多織求評会が開催されます。先日博多織工業組合様と東京織物卸商業組合の東京筑紫会で会合を開きました。

今回の求評会では、今話題の”イマジンワンワールドKIMONOプロジェクト”に参加した博多織の作品なども展示されるそうで、毎年新しい試みをされております。

今年から僕も東京筑紫会の幹事長をしていますので、求評会に参加します。実はこれまで何度も博多には行っていますが、求評会会場に行くのは初めてで、とても楽しみにしております。

また、博多の産地はいち早く後継者不足に対応するために、博多織デベロップメントカレッジという職人養成学校を作られました。もう開校から13年ということで、他産地と比較して若い職人さんの多く、今後の新しいものづくりに対してとても期待できます。

小売店様で参加したいという方は、求評会案内状が弊社にございますので、弊社営業担当までご連絡ください。

開催日時:令和元年11月14日(木)より17日(日)

会場: 萬松山勅賜承天禅寺

〒812-0011福岡市博多区博多駅前1-29-9

一次審査: 14日(木)午前十時より午後五時

二次審査: 15日(金)午前十時より午前十二時

一般公開: 15日(金)午後一時より午後五時

16日(土)午前十時より午後五時

17日(日)午前十時より午後三時

 

第117回 博多織求評会開催のご案内

十日町きものフェスタ 2019に行ってきました

先日十日町きものフェスタ 2019に行ってきました!十日町にはお客様も仕入先様もあり、一日満喫させていただきました。やっぱり着物のまちですね!

今回は東京織物卸商業組合の仕事として記者会見にも初めて参加しました。少し緊張しましたが、いい経験でした。

そして今年の最高賞「経済産業大臣賞」は吉澤織物株式会社様の「吉祥大和絵春秋襖絵図」が見事に受賞されました。

記者会見でも、18歳成人後の式典についての議論もありましたが、十日町市もまだ決まっていないそうです。着物のまち十日町から早くこれまで通りの式典開催を決定してもらい、新潟県内にも影響力を発揮してもらいたいですね!

経済産業大臣賞の振袖です。

記者会見の様子です。

京都研修二日目

先週実施しました、京都研修二日目は室町の染屋さんを中心に訪問させていただきました。二日目もみんな真剣に学んでいました。

僕も久しぶりに室町を回りましたが、染物の生産環境はこの5年で様変わりしたことを実感しました。まず、京都の地価高騰などもあり、着物のメーカーや問屋が並んでいる室町通りにも、かなりホテルやマンションなどが増えました。(この辺は東京の堀留も同じですね。)

その為、廃業や縮小するメーカーが増えて、売場の総面積がかなり減りました。そして結果としてメーカーの見込み生産が激減し、新鮮で面白い商品が少なくなってきています。

丸上の仕入れも以前は現物を手配することが出来ましたが、今では各メーカーとじっくり打ち合わせて発注するスタイルが大半になってきています。結果仕入担当者の出張日数がかなり増えています。

ある意味商品を持てる問屋とそうでない問屋での差が広がるのでチャンスかもしれません。しかし、エンドユーザーの好みも多様化していますので、新作自体の生産量が減っていることは業界にとってマイナスだと思います。

このような流れの中で、丸上がどのような役割を果たすべきかを考えていきたいと思います。

岡本隆志さんの工房

先日久しぶりに岡本隆志さんの工房を訪問させていただきました。今年から小紋を担当する荒川さんと一緒です。

岡本さんは昨年少し体調を崩されたこともありましたが、お会いすると変わらずお元気で安心しました。

荒川さんは工房に伺うのは初めてでしたので、図案の多さと素晴らしさに感動して、

「これは何時間でも見てられますね!」

とやる気マンマンでした。時間をかけてじっくり柄を選んで製作をお願いしてきました。また、実際の型を見せていただきながら製作工程を学ばせていただきました。

岡本先生は国画会工芸部正会員ですので、5月に国立新美術館で開催される国展向けの製作も行なっていて、大変多忙なので完成までは数ヶ月かかりますが、今から完成が楽しみです。