カテゴリー
月別アーカイブ
No.64 日本橋好みオリジナル地紋色無地 監修吉澤暁子「匂菫」 今月のテーマは、〈リ・コーディネートの可能性〉について。 お出掛けの際、いつも訪問着や付下げが同じコーディネートになってしまう事もあるかと思います。 せっかくの素敵な着物や帯を、購入した時に選んだ組み合わせだけでマンネリ化してしまっては勿体ない。 そんな想いから、続きを読む
No.63 今回のテーマは、普段着のドレスアップ。とは言え、普段着の紬や小紋などをフォーマルとして着るのではなく、今の時代やシュチュエーションに合わせた格上げの方法を考えました。 いわゆる「ちょっとしたお出かけ。」だけを目的としたお買い物をするには勇気がいりますが、引き出しに眠っている丁寧に作られた〈ちょっと良い普段着〉を沢山活躍させていただければ嬉しいです。 通常は撚糸に板締めで亀…
続きを読む
6月のテーマは〈青〉。 そのなかでも海外からジャパンブルーとも呼ばれる藍。 世界最古の染料とも言われて、日本独特の美しさを感じる色でもあります。藍で染めた色も、瓶覗(かめのぞき)、浅葱(あさぎ)、縹(はなだ)、納戸(なんど)、紺(こん)など、染めの回数・濃淡により多くの名前が付けられております。 着物では一年中愛されている藍色ですが、夏の生地に染まるとより一層その清涼感が際立ちます。 …
桃色、桜色、薔薇色、撫子色、苺色、乙女色、灰桜色、躑躅色。 ふんわり暖かく柔らかく優しい、そんな穏やかな少女の様なイメージのある淡いピンク色。 シャープな強いピンクはモダンで冒険心にあふれた知的な大人の女性のイメージもありますでしょうか? 〈女らしさ〉の代名詞的に使われて来た事もあり着用するには好き嫌いのある方もいらっしゃるかもしれませんが、今回ご覧戴きたいのは一言では言い表せない程…
大小あられの江戸小紋にターコイズの色が効いた花重ね華文の袋帯を合わせて。 現代的なスマートカジュアル風組み合わせを楽しんでいただけます。 キリリとした印象の帯には、色無地などを合わせて格上げしてもお使いいただけます。 西陣を未来につなぐ 「織陣‐ORIJIN」 今までのフォーマル(礼装) セミフォーマル(準礼装)だけでなく インフォーマル(略礼装) ときにスマートカジュアル…